出版社と災害支援

世界の書籍業界も日本の今回の津波災害に対して支援の手を差し伸べています。

digital book world の記事によると(こちらです。)

(1)F+W Media という会社は三月三十日から二十四時間、二十三のネットショップの売上のうち半分をアメリカの赤十字に寄付するというキャンペーンを行います。

(2)Pimsleur Language は救援活動に赴く人々のために日本語のレッスン八時間分(16レッスン)を提供します。

(3)Folio は赤十字に七万五千ドルを寄付。

(4)Google は二十五万ドルの援助金を寄付。

(5)以前このブログでちらりと書きましたが、O'Reilly は半額セールの売上二十万ドルを赤十字に寄付。

(6)Dryas というドイツのトラベルガイドを出版している会社は国境なき医師団へ募金。

(7)Southern Independent Booksellers Alliance は売上の5%を赤十字に寄付。また25ドル以上の寄付があれば本を一冊無料提供。

(8)Our Man in Abiko というブログを書いている方は「2:46」という物語集を出し、その売上金を全額、日本赤十字に寄付する予定。

また Guardian 紙の Books Blog によると(こちらです。)SF、ファンタジー、ホラーなどのファンや作家や編集者たちが Genre for Japan とか Authors for Japan といったオンライン・オークションを開き、日本の援助活動を行うイギリス赤十字にお金を寄付するとのこと。

わたしは日本の新聞を読まないので、日本の出版社が何をしているのかよく知らないけれど、先ほど少年ジャンプがネット上で無料公開に踏み切ったという話は聞きました。

こうした動きをわたしたちは感謝と共に記憶し、これほど多くの援助の手が世界十から差し伸べられていることを被災地の方々にもお伝えしたいと思います。

追記

ハイチ地震のときもそうでしたが、専門書を出している小さな出版会社が緊急時に対応した各種の情報を無料で提供しました。わたしはこのような情報利用こそ「フェアユース」の名にふさわしいと思います。こんなときに「いや、著作権というものがある。情報を得たければ金を払え」というのはグロテスク以外のなにものでもない。
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